起動 起動 起動

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「起動」は、世界が注目するスタートアップを創出するため、関西圏の企業·大学·自治体のリソースを結集させたインキュベーションプログラムです。
2025年10月から4期の募集を開始し、採択5者が決定。2026年3月から伴走支援を行っていきます。

採択者

ivec

株式会社ivec

代表取締役 栁澤 琢史

開頭不要の高精度な脳波計測により、
意思伝達が困難な患者を支援する医療機器

我々は脳の細静脈血管の中から高精度な頭蓋内脳波を計測する新しい血管内電極を開発し、これを用いたブレイン・マシン・インターフェース(BMI)を実現する医療機器を製造販売します。BMIは、脳信号を計測し、AIで信号を解読することで、患者の意図を推定し、それに基づいてコンピュータやロボットなどの外部機器を操作する技術です。筋萎縮性側索硬化症(ALS)などにより全身の筋肉が動かなくなり、意思伝達が全くできなくなった患者にとって、BMIは唯一の意思伝達手段であり、患者のQOLを大きく改善・維持します。従来の技術では、全身麻酔下に開頭手術を行い、頭蓋内へ電極を留置していましたが、我々は局所麻酔下にカテーテルで留置できる極細径の血管内電極を開発しました。これにより、脳内のあらゆる場所に極低侵襲に電極を留置し、高精度なBMIを実現できます。

京都MPI

京都MPI株式会社

代表取締役CEO 神谷 勇樹

物理モデルとAIを融合した統合MI/PIプラットフォーム
ー 欲しい素材が計算通りに量産できる世界を実現する ー

物理モデルとAIを融合した「MI/PI統合プラットフォーム」により、メーカの素材設計から製造最適化までを支援する事業。従来のAIでは困難だった素材開発・量産化の壁を、高精度のモデルや根拠の可視化技術等を用いて解決し、「欲しい素材が計算通りに量産できる世界」をめざします。

株式会社TCNプライム

代表取締役 小西 明英

加齢による大動脈弁狭窄症の新治療「DIVE」
~治療を諦めていた患者様へ低侵襲で効果的な選択肢~

大動脈弁狭窄症は、心臓の出口にある大動脈弁が詰まる重篤な心疾患です。加齢に伴い重症化するので、今後世界中で患者数の急増が懸念されています。近年、人工弁への置換が標準的な根治治療法として普及していますが、患者さんが体力的に耐えらない、あるいは実施施設へのアクセスが地理的に困難である等の理由により、適切な治療法がない空白領域を生んでいます。
私たちが開発する「DIVE」は心拍に同期してバルーンカテーテルを拡張させ、狭まった大動脈弁を押し広げるという原理の医療機器です。患者さんの身体的な負担が小さいことが最大の特徴であり、更に手技が簡単で安全にどこでも実施できるため、「治療の空白領域」を埋めることで、一人でも多くの大動脈弁狭窄症で苦しむ患者様の命を救いたいと考えています。

Follicea Technologies

Follicea Technologies(2026年創業予定)

CEO 木梨 尚人

不妊治療における着床率向上をめざす
新規ペプチド医薬品の開発

世界で6人に1人が不妊に悩む中、我々はIVF(体外受精)における胚移植時の胚盤胞に加えるだけの新規ペプチド薬で着床率の改善を図る大学発スタートアップです。
IVFクリニック向けB2Bで収益化し、マウス、ヒト胚データを基にヒト臨床試験・絶危惧動動物、コンパニオンアニマルへの橋渡し研究を進めます。
関西のライフサイエンスクラスターと連携し、2026年内に特定臨床研究を開始予定です。

MyEndoscope

MyEndoscope(2026年創業予定)

代表/東京大学大学院 工学系研究科 修士課程2年 鷲見 直

指導医不在でも手技研鑽ができる
可搬型内視鏡トレーニングシステム「MyEndoscope」

MyEndoscopeは、指導医が不在の環境でも高度な内視鏡手技の自己学習を可能にする、可搬型トレーニングシステムです。いつでもどこでも実践的な手技研鑽を実施でき、機器から得られる操作ログをもとに、自身の操作と理想的な手技とのギャップを客観的に把握・修正することができます。これまで感覚的な部分の多かった改善点や習熟度を明確にすることで、訓練医の効率的なスキルアップを支援します。本システムの普及を通じて、全国的な手技レベルの底上げを図り、指導医の指導負担の削減、医療事故リスクの低減や地域医療の質格差の解消をめざします。

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